身長の調子がわるい

筆はきまぐれ

自分のこと喋ろうとするだけで涙が出るバグ

 

 

 

自分がいいねしたツイート達を定期的に見返す癖がある。

 

一旦キープするためにいいねしておいたツイート達を思い出すためという真っ当な理由と、

単に好きなツイートをもう一度読み直してニヤニヤしたいという気持ち悪い理由とがある。

 

後でまた考え直したいから「ちょっと待ってね」の気持ちでいいねしておくことも多い。

 

いずれにしても、いいね欄には"何か心に引っかかったもの"だけが溢れているので見返すのがとても楽しいのである。

 

 

 

 

 

「自分のこと喋ろうとするだけで涙が出るバグ困る」といってる人がいた。

 

 

すごくわかる。

 

小さい頃、母親に怒られているときに何か反論しようとすると涙が溢れてきてしまうのがとても嫌だった。

 

学校の教師に注意されている時も、言い返したいことがあるのに一緒に涙も出てきてしまいそうで言えなかった。言い訳でもなく正しいことを言っているはずなのに、声が震えてくるのだ。

 

 

最近はといえば、酒が入って何か自慢しようとした時にすーぐ目がうるうるするようになった。

 

うちの弟のこういうところは兄として尊敬してるんだよね、みたいな話をしたいだけなのに、勝手に感極まってる人間になってしまう。

 

自分のこと話してるのに感極まってるやつ、なんかヤバそうじゃん。

 

 

 

単に涙腺が緩いって訳でもないんだよな。

 

強い意見や主張が喉を通ろうとするとき、特に、涙腺のスイッチに触れてしまう身体になった。

 

通るもの自体のプラスマイナスはあんまり関係なさそう。

 

 

日頃、意見・主張を発言しないことが原因なんだろうか。それとも先天的なものなんだろうか。

 

 

自分のことを喋ろうとするだけで涙が出る人間、たぶん感情を露わにするのに慣れてないんじゃないかな。

 

 

こういうことを言うと「もっと自分を大切にして欲しい」みたいに言われることもあるけど、たぶん外的ストレスから身を守るために進化した結果なんだと思う。

 

というか自分の感情をブチ撒けられることが本当に自分の幸せなのか?

 

謎は増えるばかりである。

 

 

 

 

ではまた。